六カ所再処理工場計画を中止せよ!! 


本日午後、日本原燃は、六カ所再処理工場でのアクティブ試験を強行した。
国内外からの(極めて誠実な!)反対の声を無視した暴挙に改めて抗議するとともに、アクティブ試験を一刻も早く中断し、六カ所再処理工場計画そのものを中止することを強く求める。

今日3/31のアクティブ試験開始が、年度末にアクティブ試験を開始した、という姑息な実績(アリバイ)作りにすぎないことは明らかである。
六カ所再処理工場の問題については、排出される放射性廃棄物の問題とともに、「核燃料サイクル」という全体計画自体が、技術的にも財政的にも社会的にも確立していないにもかかわらず、全く無責任に、これだけ大きなリスクを冒したという、原子力行政・産業全体の体質にある。
「核燃料サイクル」や「プルトニウムの平和利用」などというのは、実態のない言葉遊びに他ならない。
昨年までの原子力長計をめぐる議論は、まさにその実態をさらけ出していたにもかかわらず、残念ながら、その路線が「国策」としてまかり通っていることに、憤懣やるかたない思いである。

ことに「ここでやめたら、これまでつぎ込んだ国家予算が無駄になる。」といった言説は、絶対に認めることができない。
「国策」として、ここまで来てしまったこと自体は、極めて大きな社会的損害だが、一日でも早く、道を誤ったことを認め、来た道を引き返すべきである。この様な場合、立ち止まることを躊躇することの方が、より大きな損失をもたらす。

アクティブ試験を始める前に引き返せば、ずいぶん楽だったに違いないが、私たちが取るべき最善の策は、とにかくはやく立ち止まることである。冷静に考えれば自明である。

どのようにかたちを取り繕うと、核燃料サイクル政策に展望はない。
誰がなんと言おうと「王様はハダカ」なのである。
六カ所再処理工場計画は、一日でも早く中止すべきである。

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