大盤振舞い 


今日は、一日、三里塚の芋掘り・バーベキューツアーに参加してきました。半分遊びの報告ですが(もちろん半分は大まじめです)、よろしければご覧下さい。


三里塚へのツアーには、3年連続での参加ですが、行くたびに、周辺の道路が微妙に付け替えられたり、空港のフェンスがますます物々しくなったりして、成田空港が、膠着状態の中でも、着々と拡大を続けていることを実感します。もちろんアタマの上、数十mのところを、頻繁にジェット機が離着陸する中での芋掘り・バーベキューですし、行く先々についてくる怪しげな乗用車では、二人の男が、なにやらこちらの行動を観察・記録しているようですから、独特の緊張感が漂っています。

さて、都会育ちの菅波にとって、畑に入って土に触れ、芋を掘るのは、とても新鮮で、毎年この企画を楽しみにしています。いつもおじゃまする石井さんの畑では、芋掘り場が少し奥の方にあって、そこに至るまでの畑に植えてあるキャベツや落花生などを眺めていくのも楽しみの一つ。とにかくモノを知らない菅波なので、「これは何ですか?あっちのは?」などと、一緒に行った方に聞き回っては、無邪気に感心したりしておりました。
今回は、ワンパック野菜のグループの収穫祭に合流する流れだったので、畑でキョロキョロする時間が少なかったのが残念でしたが、その収穫祭が実に盛りだくさんなのに驚きました。

収穫祭には、ワンパック野菜を買っている方などが、たくさん来ておられ、総勢100名以上だったのではないでしょうか。
石井さんのところで育てられた豚(無農薬資料で飼育)をいただくバーベキューに、無農薬野菜をふんだんに使ったおかずのかずかす。竹筒で炊いたご飯に黒米のお餅など、本当に食べきれないほどのご馳走でした。

こんなに大盤振舞いをしていただいて、参加費は往復のバス代込みで5千円です。どう考えても安すぎるのではないか、と心配になってしまいました。ちょうど、つきたてのお餅をちぎっていた石井さんの奥さんに、そのことを聞いてみると「そういっていただけるとありがたいです。今年はお酒やビールだけは買っていただくようにしたんです・・・。」と申し訳なさそうな顔。去年までは、お酒やビールまで振る舞っていたんですね。ワンパック野菜の購入者の方を対象にした企画だとすれば、それでも良いかもしれませんが、採算度外視(?)というのは、まずいのではないのかなぁ・・・。

根がケチな菅波としては、どうも気になって仕方がないし、申し訳ない。そんなことを考えていて、ハタと思い出したのですが、ちょうど昨日、我が家に小さな包みが届きまして、あけてみると、2kgほどのお米(玄米)だったのです。それは、今年の春に千葉県の鴨川で田植えのイベントがありまして、そこでできたお米をわざわざ送って下さったのでした。素人がちょっと田植えを手伝っただけなのに、ちゃんとお米を送って下さって、どう考えても採算割れではないか、何とも申し訳ない・・・。
しかもしかも、その田植えイベントは、とある気鋭のミュージシャン(歌手)のファンクラブのイベントで、田植え+お昼ご飯+ライブを含めて、たしか3,500円くらいの破格(!)だったのです。

偶然にも、二日続けて採算度外視の大盤振舞いにあずかり、恐縮至極の想いだったのですが、考えている内に、採算云々を考える方がヤボだったのかなぁと思い直しました。
収穫の秋ですからね。収穫された自然の恵みを、関係するたくさんの人に振る舞い、分かち合うと言うことは、むしろ自然であり、正しい姿なのではないか。菅波の勝手な解釈なのかもしれませんが、そう考える方が、ずっと気持ちの良いことだ思いました。

その上で、自然の恵みに感謝。自然の恵みを届けて下さった生産者のみなさんに感謝、感謝です。

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