ひどい話>絶滅危惧種は「誰かが持ち込んだ」?? 


一つの失言をことさらに取り上げるのもどうかとは思いますが、さすがにちょっとひどいと思いましたので、紹介します。
3日付、沖縄タイムスが報じた、沖縄県県土木建築部港湾課主幹の発言です。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200511031300_04.html
『 県改訂版レッドデータブックで、絶滅危惧種の貝類多数が泡瀬干潟に生息していると明記されたことについて、県土木建築部港湾課の主幹が二日、「どこかから取ってきたものを(泡瀬に)ポンと捨てた可能性がないとはいえない」と発言した。泡瀬海域での生息を示す多数の記述に対し、別の場所から人為的に持ち込まれた可能性を示唆。県自然保護課が作った公式資料の信頼性に疑問を呈した。』(ここまで沖縄タイムスからの引用)

泡瀬干潟は、沖縄県中部の中城(なかぐすく)湾に広がる265haの干潟です。周辺の広がる県内最大規模の藻場とともに、渡り鳥や、貝類などの底生生物の貴重な生息域として、保全が求められていますが、沖縄県がマリーナ・リゾート開発のために埋め立て工事を進めようとしているところです。

今回の港湾主幹の発言は、たまたま口が滑ったとか、今回思いついた、と言う性格のものではなく、これまでも開発事業のアセスの度に、研究者やコンサル会社から提出される希少生物の生息データを、「いるわけがない。何かのはずみで紛れ込んだのだろう。だからデータから削除しろ。」ともみ消してきた実績があることの証拠ではないでしょうか。
データを軽視すると言うことは、即ち、データを改ざんしても平気だということだと考えるのは、短絡的すぎるでしょうか。


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