成果発表会(その2) 


6/12の成果発表会から、すでに一週間がたってしまいましたが、事務局としても大きな活動の節目でしたし、印象に残ったことも多々ありましたので、あらためてコメントしておきたいと思います。

行儀良く言えば、今回の成果発表会を機に、高木基金の理解者を拡大することと、助成先同士の交流を活発化させることという、二つの面で、手応えを感じることができました。

率直に言えば、とにかく、終了後の懇親会が盛り上がって楽しかったのです。
それを思うと、成果発表会自体が、もっとにぎやか(?)な感じでも良かったのではないか、と言う気がします。





その1.参加人数と広がりの話

成果発表会の参加人数は、全体で90名でした。

この内、発表者(14名)や高木基金の役員・スタッフが結構な数おりまして(合わせて35名)、一般の参加者は55名でした。

今回、特に事務局として嬉しかったのは、一般参加者の中でも、これまで高木基金と接触の無かった方、接触があったとしても、この様な場に参加したことの無かった方が、25名もいたと言うことです。

2月の公開プレゼンの時には、参加者が少なく、アンケートでも「内容は良いが、参加者が少なくてもったいない。新聞や雑誌などでの告知をしっかりやるべき。」というご指摘も頂いておりました。
そんなこともあり、今回は、従来にも増して告知・宣伝に力を入れ、新聞の情報欄でも東京新聞をはじめ、二紙に掲載されました。
もちろん、各種のメーリングリストなどでも発信し、実施に、聞いたことのない(失礼!)メーリングリストから、参加の申込みが来たりしました。

過去の成果発表会では、著名な方に記念講演をお願いしていましたので、そのおかげで、参加者が集まっていた側面があります。
(一昨年の記念講演が内橋克人さん、昨年が宇井純さん)
過去二年に比べ、実数では少し減りましたが、高木基金の助成研究の発表会として正面から訴えて、これだけの人数を集められたこと(特に、新しく興味を持ってくださった方が、25名もいたこと)は、事務局として、非常に嬉しい成果でした。

その2.盛り上がった話と、もっと盛り上がって欲しかった話

さて、実際の成果発表や質疑応答の話を飛ばして、終了後の懇親会の話になってしまうのも恐縮ですが、とにかく、懇親会が盛り上がりました。
(「酒を飲んでからが、本当のシンポジウムだ」というのが、山下弘文さんの口癖でしたが)

もちろん、ただ飲んで騒いだわけではなく、助成先のみなさんがお互いに情報交換をしたり、今後の研究のための交流を深める場として、内容のある大騒ぎ(?)でした。

例えば、国土研の奥西さん・ダム堆砂問題の岡本さん・ナギの会の渡辺さんなどは、共通の話題が多く、いろいろと意見交換をしておられたようですし、カネミ油症問題の石澤さんと、一般参加者の永野さんという方が意気投合し、永野さんが、カネミの調査に参加することになりました。

実は永野さんは、第四回助成先の田尻さんの共同研究者でもあり、原田正純先生の教え子さんとのことで、つながるべくしてつながったという面もありますが、高木基金がその様な橋渡しの場になったということは、とても嬉しいことです。

他にも、伊達火力発電所の反対運動を研究した札幌の越田さんと長島の高島さん、菅波で話が盛り上がり、8月に祝島に渡り、毎週一回の定例デモに参加し、地元の方と交流しようと言うことになりました。

放射線による不妊化を研究した真野さんからは、関西での報告会をやろうと持ちかけられましたし、ナギの会の渡辺さんからは、金沢で原発の温排水による気象への影響を調べている「反骨男」を紹介したいとの話から、金沢へ出かけていく話に発展しそうです。
(「反骨女」はどうですか、と聞いたら、「女」の方がたくさんいるとのことで、ますます金沢「反骨」人脈を訪ねたくなりました。)

さらに、三次会(!)では、内モンゴルのセルゲレンさんから、7-8月は、地元にかえっているので、その時期に、ぜひ遊びに来ないかと誘われたりして・・・・・

このあたりの話は、高木基金の仕事の枠を越えた話でもありますが、この様なかたちで、濃密な人間関係が広がっていくのは、事務局の醍醐味でもあり、役得でもあると思っています。

一週間たちましたが、まだ、興奮冷めやらぬ菅波でした。

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