【続報】上関原発埋立予定地から (9/19) 

高木基金事務局です。

9/19に発信された「長島を守る自然の会」の高島美登里さんからの情報を掲載いたします。

最新情報はRadioActiveUrauraNewsに掲載されています。



みなさまへ

長島の自然を守る会の高島美登里です。
9月18日も中電の埋め立て作業を阻止することができました。

中電は15日の船上からの「一次産業だけでは生きていけません。祝島は加工品も作っているが、それだけでは駄目でしょう。」「山戸貞夫は大うそつきで独裁者だ。皆さんの中には帰りたい人もいるでしょうから、舫いを解いて帰りなさい。」等の暴言がマスコミを通じて広く報道され、県からの厳重注意や多くの抗議電話・FAXなどが殺到していることがこたえているらしく、形の上では「お願いします。」と頭を下げます。

しかし、祝島の人たちを無視する態度はなんら変わっていません。祝島の人たちが船上からも陸上からも「この海で、海と共に生きて行きたいんです。埋め立てられたら、生きてゆくことができないんです。どうして、このことを解ろうとしてくれないんですか!応えて下さい!反省する気持ちがあるなら、すぐに台船を引き上げて、態度で示してください!お願いします!!」と声を枯らして一生懸命、語りかけるのに、一言も応えようとしません。ただ、40分おきに「作業の妨害にあたり、違法行為です。」と通告と称して手元の紙切れを読み上げるだけです。言葉の暴力の次は、「無視」という態度での威圧です。

祝島のお父さんたち、お母さんたちは「命を懸けて闘う!死んでもいい!!」と連日の行動の疲れも見せず、毅然と立ち向かっています。支援の人の輪も日に日に大きくなってゆくのがひしひしと感じられます。

テレビを見て応援したいと駆けつけてこられる方や全国からの激励の寄せ書きやさまざまなアピールのグッズが座り込みテントの周りにはためき、みんなの思いが熱い塊となって現場を包み込んでいます。

これからも祝島のお父さんたち、お母さんたちと共に頑張りますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

昨日の「祝島島民の会」からの発信を転送します。

9/10より始まった中国電力の上関原発建設のための海の埋め立て工事に対する祝島島民の会を中心とした阻止行動ですが、実質6日目となる本日も中国電力は工事に着手できませんでした。

※これまでの経過やリアルタイムな情報についてはRadioActiveUrauraNewsをご覧ください

本日の中国電力は、山口県や上関町に注意されたこともあってこれまでのような暴言は多少なりをひそめ、「不快な思いをさせたとすれば謝罪する」といった謝罪になっているとは思えない謝罪を2~3回しましたが、基本的にはこれまでと同じように船を移動させることと工事への協力、祝島の漁船に対して「あなたたちの行為は違法行為だ」(※現地の状況は今の時点で明確な違法行為と言える状況でないことはこちらは確認しています)という呼びかけを1時間に1回のペースでただ機械的に行うだけでした。

こちらからは、この間の中国電力の一連の発言は地元住民や一次産業に従事して生活をしている人たちに対してあまりにも失礼極まりなく形式的な謝罪程度で済むものではないこと、地元の理解を得ていない埋め立て工事は中止すること、また祝島をはじめとした多くの人たちがこれからも海とともに生きていきたいからこそ埋め立てや原発建設に反対していること、そして何より祝島や地元住民が受けてきた27年に及ぶ苦しみやそれを乗り越えてきた強い思い、それらを理解する、理解しようとする態度を示すことを中国電力に対してお願いをし続けました。

しかし残念ながら中国電力からはわずかな答えも返ってきませんでした。理解をしようとする態度も見受けられませんでした。どうやら中国電力は明日も工事を中止しないということです。

祝島の島民は明日、9/18も田名埠頭において阻止行動を行います。そして9/19の午前9時からは先週に続き再度、現地集会を田名埠頭で開く予定です。現地に足を運ばれての直接の応援ももちろんですが、遠方から応援文やメッセージ等をいただくことも本当にありがたいです。タイミングが合えばどうかご参加、ご協力ください。

また山口県や中国電力への抗議や問い合わせへのご協力をありがとうございます。ボディーブローのように効いているようですので、これからもお願いしたいと思います。

なお、いただいたご報告のメール等を拝見すると、電話ではなく後で紙の形で残るものの方がいいのではないか、といったご意見もありますが、この辺りはご協力くださっている皆様の判断や環境にお任せしたいと思います。(電話での問い合わせは相手方も対応に疲れを感じているようですので、感情的なやりとりになってしまわないようにご配慮ください。冷静な対話の方が結果的に実りあるものになるようです)

ただ、下からだけでなく上からのアプローチを求める声も次第にいただくようになりました。たしかにその必要性を当会でも感じておりますが、今の時点で問い合わせ先等を整理して呼びかけることは時間もないため難しいです。どうかお住まいの地域選出の民主党や社民党の国会議員等への電話やFAX、メール、あるいは直接のロビイングや情報提供も可能な範囲でしていただけると今後の展開につながるのではないかと思います。資料などが必要な方は下記連絡先までご連絡ください。

厳しい状況は続きますが、瀬戸内海に残された豊かな海を守るため、海とともにある暮らしを守るため、どうか今後ともご協力をお願いいたします。
山戸孝@祝島島民の会



抗議のTEL・FAX・MAILの宛先はこちらからご覧いただけます。
http://takagifund.blog2.fc2.com/blog-entry-208.html

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://takagifund.blog2.fc2.com/tb.php/213-c96c311d