【続報】上関原発埋立予定地から (9/14) 

高木基金事務局です。

今日も引き続き、「長島の自然を守る会」の高島美登里さんからの報告と、現在、高島さんたちと一緒に阻止行動をされている「『上関原発を建てさせない祝島島民の会』からの呼びかけとお願い」を掲載いたします。
               


           
<9月14日>「長島の自然を守る会」の高島美登里さんからの報告

12日の阻止行動のあと、海鳥調査をして先ほど帰りましたので、ご報告が遅れました。 中国電力の埋め立て着工阻止行動は9月12日の3日目も阻止することができました。

この日は10:00頃から雨が降り始め陸上部隊はビニールシートで作った急ごしらえのテントでの座り込みとなりました。こういう時も祝島のおばちゃんたちの手際の良いこと!こうした1コマ1コマに28年間の闘いがにじみ出ます。

また海上では雨に濡れながら、祝島のお父さんたちが毅然と突入しようとしてくる中電の監視船の前に立ちはだかっていました。

また、10名の元気のいい、お母さんたちも船に乗って、中電の社員の「説得」に反論していました。私たちは「お父さん、がんばれ!!」「お母さん、がんばれ!!」「海は売らんぞ!!」と声を限りに応援しました。

16:15に中国電力は作業中止宣言をしましたが、風雨が強い中で、工事ができないのは明白なのに決定を遅らせるのは、祝島の人たちをできるだけ消耗させようという戦略ではないかと思います。

13日は工事は中止でしたので、14日が4日目の攻防戦になります。私も現地に駆けつけますが、応援に来てくださる方がおられればありがたいです。

また、遠方よりのさまざまな応援も本当にありがたく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。



<2009/9/14>「上関原発を建てさせない祝島島民の会」からの呼びかけとお願い 

瀬戸内に残された豊かな海が、今、原発のために埋め立てられようとしています。1982年に山口県の上関町に原発建設計画が持ち上がってから、地元住民は賛否の対立に苦しんできました。28年たった今でも未だに続いています。そして原発予定地の対岸わずか3.5kmに浮かぶ祝島では、住民の9割が計画に反対し続けてきました。

原発建設予定地周辺は豊かな漁場であると同時に、小型の鯨のスナメリが群れを なして泳ぎ、天然記念物のカンムリウミスズメの生息が確認されるなど、希少な動植物の宝庫 でもあります。

しかし昨年山口県は、原子炉設置許可申請すら出されていない状況にもかかわら ず海の埋め立ての許可を出してしまいました。そして今、中国電力は原発建設予定地の目前に住む祝島の島民に対する説明も対 話もないまま、海の埋め立てと原発の建設を強行しようとしています。

私たちは自分たち自身の命や生活を守るために、生活の糧である美しい海や豊かな自然を守るために、中国電力の埋め立ての強行に抗議しています。

祝島島民の会では9/10から12までの三日間、埋め立て工事の先鞭となる大型浮標 (ブイ)の搬出を阻止するため、平生町の田名埠頭で阻止行動を続けてきました。この3日間で延べ漁船80隻以上、陸上からも500人以上の人たちが阻止行動に参加しました。

そしてまた本日9/14も、海上では漁船約30隻が、陸上では県内外からの応援に駆 けつけてくれた人たちも含め100人以上が阻止行動を行っています。

祝島島民の会ではホームページ当blogも開設していますが、多くの島民が阻止行動に参加しているためリアルタイムで 現地の様子をお伝えできません。

現地の状況はRadioActiveに特に詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

これまでの動きについてはUrauraNews や小中進オフィシャルサイトのニュース&トピックス等で紹介されていますので、ぜひご覧ください。

祝島島民は、特に今回の埋め立て工事の強行に対しては、地元の反対の声を無視して埋め立ての許可を出した山口県と、その許可をたてに反対意見を「一部の声」として力で押 しつぶそうとし、祝島をはじめとした地元住民の27年以上に及ぶ思いを理解しようとする態度すら 見せない中国電力に対しての怒りや憤りを強く感じています。

山口県は埋め立ての許可を出す際に、中国電力に対して地元住民や県民の理解を得る努力を尽くすことを要請してますが、それが果たされていないことは現地の状況をみれば明らかです。

どうか山口県や中国電力に対して「地元住民の理解を得ていない埋め立て工事は中止するべきだ」という抗議の声を届けてください。疑問があれば問い合わせをして彼らの姿勢を質してください。

そしてこの呼びかけを多くの方々につないでください。
どうかご協力をお願いします。



抗議のTEL・FAX・MAILの宛先はこちらからご覧いただけます。
http://takagifund.blog2.fc2.com/blog-entry-208.html

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