【緊急】上関原発建設による埋め立て開始か? 

高木基金事務局です。

長年にわたって、高木基金の助成先である「長島の自然を守る会」から、緊急メールが次々と届いています。9月10日から原発建設のための埋立工事が着工される可能性があるそうです。

以下のような行動が求められています。

■ 現地での抗議行動
現地での阻止行動に駆けつけることの出来る方は、「長島の自然を守る会」に連絡してください。当面9月10日が攻防の第1日目となります。

■ 抗議のTEL・FAX・MAIL
(1)山口県
 <海の埋め立てについて>
  土木建築部港湾課
  TEL:(083) 933-3810(管理班、港政班)
  FAX:(083) 933-3829
  MAIL:a18700@pref.yamaguchi.lg.jp

 <スナメリやカンムリウミスズメなどの希少生物について>
  環境生活部自然保護課
  自然・野生生物保護班
  TEL:(083) 933-3050
  FAX:(083) 933-3069
  MAIL: a15600@pref.yamaguchi.lg.jp

(2)中国電力
  TEL:(082) 241-0211
  FAX:(082) 523-6185
  原発関連メールフォーム 
https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1


(3)上関町
  TEL:(0820) 62-0311
  FAX:(0820) 62-1600
  MAIL:k_yakuba@d2.dion.ne.jp


以下、「長島の自然を守る会」の高島美登里さんからのメール(一部抜粋)です。

<9月5日>
中国電力が9月3日にカンムリウミスズメ調査について「発電所建設が生息に著しい影響を与えることはない」という結果を発表しました。 http://www.energia.co.jp/atom/press09/p090903-2.pdf

長島の自然を守る会の調査、他の研究者の調査、また中国電力の調査結果からでさえ、予定地および周辺海域が繁殖や換羽など、カンムリウミスズメにとって大変重要な役割を果たしていることが浮き彫りになっています。

何の科学的裏付けもない「埋め立てありき」の結論にマスコミの記者たちも「釈然としないんですよね。」と異口同音に語っています。

また、調査結果公表から間髪いれず、9月10日から埋め立て海域工事のための灯浮標の設置に取り掛かる計画であると言う情報が入りました。

<9月9日>
昨日(9月8日)に「カンムリウミスズメ等海鳥の保護と埋め立て中止を求める申入れ」を行いました。

特に前日(9月7日)に予定地5キロ沖の宇和島で山口県準絶滅危惧種であるオオミズナギドリのヒナを確認しましたので、詳細な調査を求め、それまで埋め立てに着手しないよう申し入れました。

中国電力の返答は予想通り、「改変区域における繁殖の可能性はない。埋め立てによる影響はない。カンムリウミスズメについて月1回程度船上からのセンサスは行う。オオミズナギドリは今のところ、新たに調査する予定はない」という、埋め立てありきの回答に終始しました。

しかし、学会等の要望や新たな知見によっては「対策を変えることもある。」との回答は引き出しました。

今後、現地での埋め立て着手阻止行動と並行して、調査活動は継続して少しでも新たな知見を蓄積し、埋め立てを阻止するための環境面からの実効力になればと思っています。


<*>申し入れ内容 
)カンムリウミスズメの繁殖生態(繁殖は毎年とは限らない)および貴社が発表された今季の調査結果からも繁殖に関する詳細な調査を単年度で終わらせることなく継続すること。

)環境影響評価書の確定後に確認されたカンムリウミスズメが予定地周辺に繁殖期、非繁殖期を通じてほぼ通年生息することから、埋立工事や原子力発電所の運転に伴う「温排水」が餌資源をはじめとした海洋生態系へ及ぼす影響を環境アセスメントの水準で評価し直すこと。

)上記の調査および影響評価、保全措置の立案が行われるまで、埋立工事には着手しないこと。


●マスコミ報道(テレビ)のリンク先
<自然保護団体が申し入れ>
http://4ch.kry.co.jp/news/news8701819.html

<広島・上関原発埋め立て工事中止求める>
http://www.tys.co.jp/NewsDetails.aspx?CID=76ad61b3-5ac1-42ee-8fa2-cee84f622f1e&DID=6d2cf07e-e3d1-48ba-beb2-c12b24822000

<オオミズナギドリ 上関沖で集団営巣か>
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000909030004
(北九州市立自然史・歴史博物館の武石全慈学芸員の武石さんが公表されたオオミズナギドリの記事)

以上です。長島の自然を守る会の過去の調査研究内容は、高木基金のホームページからも検索してご覧いただけます。

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