アジア枠の担当者を増員しました。 

事務局の菅波です。

高木基金の助成は、国内向けの調査研究助成・研修奨励だけでなく、アジアの個人やグループを対象にした助成の枠があります。このアジア枠は設立当初からあるのですが、小生の力不足から、なかなか良いかたちで動けず、これがここ数年の大きな課題となっていました。

そこで、今年度の事業計画の中では、担当者を新規に採用して、アジア枠の助成を積極的にすすめることとし、事務局で候補者を探してきました。結論として、昨年度、一般公募の選考委員として高木基金の助成に関わっていただいた村上正子さんを、6月からアジア担当のプログラムオフィサーとして採用することになりました。

下記に、村上さん本人から、自己紹介兼あいさつ文を書いてもらいましたのでご紹介します。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

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                         着任のご挨拶

6月より、アジア担当プログラムオフィサーに着任しました村上正子です。高木仁三郎氏の遺志を受け継ぎ、多くの市民科学者を育成・支援してきた高木基金で働く機会をいただけましたことを心より感謝しております。

広島に生まれ、被爆2世であることを受け止めつつ、これまで様々な市民活動に関わってきました。米国では、草の根の団体が運営するホームレスシェルターにボランティアとして住み込み、先進国の中にある貧困や差別に向かいあった後、首都ワシントンで途上国における開発問題に取り組むNGOでインターンをしました。その後、日本に帰国し、国際環境NGO FoE Japan(地球の友)で、ロシアのサハリン石油・天然ガス開発による環境・社会問題を担当しました。

日本はいまだその経済力を使って、国内のみならず世界各地で自然環境や人々の生活に影響を及ぼす問題を引き起こしています。こうした中、アジアに一人でも多くの市民科学者が活躍できる体制を整えることが大事だと考えています。

日米での活動を通じて、今の日本の市民活動を活性化するためには、資金を集めることと同時に、各団体や個人のキャパシティビルディング(団体運営力、ネットワーク力、政策提言力など)を同時に行っていく必要があると感じています。高木基金の「市民科学者を育成・支援する」というミッションを通じて、これらを実践できればと思っています。

着任のご挨拶ということで、少々かたい文章になりましたが、皆様とともに活動していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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