原発を停めるために【その1】 


いま、この機会に、すべての原発を停めるための具体的な行動が必要だと思います。

参考になるもの【その1】として、「反原子力茨城共同行動」から日本原電への緊急申入書
を転載します。
全国で、このような動きを広げていくことが重要だと思いますので、ぜひ参考にして下さい。

以下、「反原子力茨城共同行動」の申入書です。
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日本原子力発電株式会社
東海事業所 御中


     東海第二原発を即時停止せよ(緊急申し入れ書)


 昨日、私たちが何よりも恐れていた事態がついに発生した。柏崎刈羽原発の直近で震
度6強に及ぶ地震が発生し、同原発の設計値を著しく超す揺れが観測されたのである。

 大きな揺れに見舞われた新潟県と長野県では、多数の死者やけが人が生じたり、きわ
めて多くの家屋が全半壊するなど、非常に深刻な事態が発生している。被災地の方々に
対しては、心よりお見舞いを申し上げるとともに、余震等によって貴重な生命・生活・
財産がこれ以上失われることがないよう、強く願うものである。

 地震直後、柏崎刈羽原発では火災が発生し、鎮火に至るまでに約2時間を要した。ま
た、使用済み核燃料プールの放射能をふくむ水が溢れ出して海洋放出されたり、水位が
低下する事態が発生した。火災がさらに拡大したならば、いったいどうなったのか。使
用済み核燃料の貯蔵に破綻をきたすことになったならば、いかに深刻な事態になったの
か。原子炉本体に深刻な損傷が生じたら、いったいどれほどの被害になったのか。茨城
県に居住している私たち自身、それには大きな戦慄を禁じえないものがあった。何とな
れば、私たちの居住地は柏崎刈羽原発から200キロメートルしか離れていないうえに
、台風通過直後の北西風が吹き荒れるなか、茨城県はまさにその風下にあった。

 柏崎刈羽原発の安全審査をめぐっては、地震災害の危険が大きな争点とされてきた経
緯があることは、周知の事実である。にもかかわらず、それを無視して無理やりに立地
された結果が、今回の事態であった。それは、国の安全審査そのものが、まったくので
たらめでしかなかったことを露呈させたことは、もはや誰の目にも明らかである。この
ようなこと、あるいは想像するのもはばかれるような最悪の事態が、東海第二原発を含
めた日本各地の原発で起こらないと信じることは、もはや到底できない相談である。設
計値を超す地震波の観測は、女川原発で04年と06年に、志賀原発で本年3月にと、
近年各地で相次いで発生しているのである。そして、志賀原発2号炉に対しては06年
3月に、金沢地裁が地震の危険を理由にした運転差し止めの判決を下しているのである


 しかも、東海第二原発は、運転開始以来30年を経た老朽原発である。それどころか
、これを運転している日本原子力発電株式会社は、20年以上にもわたって数々の偽装
工作やデータ改ざんを行い、それを隠蔽してきたことがこの春明らかにされたばかりで
ある。加えてこの会社は、すでに1981年に敦賀原発で放射能漏れを7年間も隠蔽し
たことが発覚して社会問題化したにもかかわらず、今春われわれが行った申し入れの際
に、そのことを誰一人としてまともに覚えていなかった。このように何の反省もない、
あきれるばかりの悪質きわまりない原子力事業者に、安全を確保することなど期待でき
るはずもない。

 もはや、これ以上の説明は要しないであろう。日本原子力発電株式会社は、東海第二
原発の運転を即時停止せよ。私たちはこれ以上、私たちの生命・生活・財産、そして地
域と環境を脅かすものを放置しておくことはできない。以上、緊急に申し入れる。


2007年7月17日
反原子力茨城共同行動

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