夏休み・祝島へ 


今日から15日まで、菅波は夏休みを頂きます。
昨年に続き、山口県は祝島の「不老長寿マラソン」に参加してきます。
祝島は、言わずと知れた、上関原発絶対反対の島で、毎週月曜日の夜は
原発反対の島内デモです。
現地の漁師さん達や、じいちゃん、ばあちゃん達に元気をもらってこようと
思っています。

8/7「地震と原発」記者会見 


8/7(火)に、新潟県庁にて、柏崎刈羽原発反対地元3団体と「地震と原発」研究会が
共同で記者会見を行いました。

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地元の三団体は、新潟県と柏崎市、刈羽村に対して、次の点を求める声明を発表しました。
・東京電力に放射能の環境流出に万全の対策を講じさせること。
・敷地地盤の変状や機器の破損を勝手に修復交換させず、証拠保全させること。情報公開
させること。
・設置許可の前提が損なわれた事実を踏まえ国に設置許可の取消、東電に設置許可の返上を
求めること。
・断層を地すべりと主張し安全審査をパスさせた、衣笠善博教授を県技術委員から解職する
こと。
・国や東電に、県民感情を逆なでする「運転再開」や「復旧」「原発の再建」発言をさせない
こと。
・東電や国、県・市が、結果的に正しかった市民の指摘を無視し続けた原子力行政の欠陥を
是正し、今後の原子力行政に反映させること。

「地震と原発」研究会からは、山口幸夫さんはじめ4名が、それぞれ次のような意見を述べ
ました。
・山口幸夫(原子力資料情報室・共同代表、物理学)
「今回の事態全体の状況認識」
・石橋克彦(神戸大学都市安全センター・教授、地震学)
「東京電力・柏崎刈羽原子力発電所は閉鎖すべきである:地震学から」
・田中三彦(元原子炉圧力容器設計者・科学ライター)
「許せない性急な再稼働論」
・井野博満(東京大学名誉教授、金属材料学)
「損傷原発の再運転は危険である」

それぞれの資料は、原子力資料情報室のウェブサイトから、一本のPDFでダウンロード
できますので、ぜひご覧下さい。
→ http://cnic.jp/files/20070807.pdf

記者会見のあと、新潟県の斎田英司危機管理監とも面会しました。斎田氏は、国が設置した
「中越沖地震における原子力施設に関する調査・対策委員会」のメンバーでもあり、第一回
の会合で、「東京電力自らが「安全である」と言えば言うほど地元は不安になるという状況
です。」と地元住民の感情を、率直に訴えた方です。(危機管理官の発言内容は、新潟県の
ウェブサイトに詳しく掲載されています。これも必読です。→http://www.pref.niigata.jp/bosaiportal/0716jishin/genshiryoku/kikikanrikanhatsugen070731.html

今回の中越沖地震では、震災時の原発の安全性の議論が、まさに机上の空論であることが
明らかになりました。「地震と原発」研究としても、この機会に、原発の危険性を明らかに
して、脱原発への大きな一歩にしていきたいと考えていますので、引き続き注目して下さい。

終戦の日特別企画 2007 

 初めまして、高木基金事務局の吉橋と申します。

 東京・池袋の映画館「新文芸坐(URL)」で、8/4~24の間、「終戦の日特別企画 2007」と題しまして、戦争映画・社会派映画が公開されます。
 新文芸坐では、これまでも、「六ヶ所村ラプソディー」などの社会派作品や、アジア中近東の映画を集中上映することがあるため、なかなか油断できません。
 お値段も、なんと二本立てで1300円(友の会会員・シニアの方は1000円)と安いので、見たことのない作品がありましたら、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。

 僕は、予告編がおもしろそうだった『蟻の兵隊』、『東京裁判』、『未帰還兵を追って』あたりを見ようと考えております。
 後半は、僕の愛する遠藤周作が原作の映画も上映されるので、いまから楽しみです。

竹峰さんから>8/6 グローバルヒバクシャ研究会 in ヒロシマ 


菅波です。

助成先の竹峰誠一郎さんからの情報を転載します。
8月6日の広島での催しです。お近くの方、また、その時期にお近くに
行かれる方は、ぜひご参加下さい。

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グローバルヒバクシャ研究会 in ヒロシマ

第一部 内部被曝問題はなぜ軽視されてきたのか
第二部 映像をつうじてヒロシマ・ナガサキをどう伝えるのか

〔日時〕2007年8月6日(月)18:00~20:45  開場は30分
前です。

〔場所〕広島平和研究所(大手町平和ビル・9階) 会議室
 広島市中区大手町4丁目1番1号 大手町平和ビル9階
 電停「市役所前」下車すぐ、広島市役所の向かい、背の高いビルの右隣

〔資料代〕500円

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[プログラム]
 18:00~19:00 
 第一部 内部被曝問題はなぜ軽視されてきたのか
 矢ヶ崎克馬(琉球大学)
 「隠蔽された内部被曝――DS86と国際放射線防護委員会規準」
 コメント=高橋博子(グローバルヒバクシャ研究会)

 19:10~20:45
 第二部 映像をつうじてヒロシマ・ナガサキをどう伝えるのか
  青原さとし(ドキュメンタリー映像作家)
  「地域から見つめる8・6」
  友川千寿美(シネマ・キャラバンV.A.Gプランナー)
  「ヒロシマ・ナガサキ映画作品をおくりだしてきて」
  有原誠治(アニメ映画監督)
  「子どもたちに伝えるヒロシマ・ナガサキ―アニメ映画をつうじて」

  司会進行=竹峰誠一郎(グローバルヒバクシャ研究会)

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 21:00~ 懇親会(近くの和食居酒屋)

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※当日飛び入り参加も可ですが、ご参加いただける方は、懇親会の予約や会場
の設営の都合がありますので、下記の連絡先まで一報いただければ助かりま
す。なお会場到着が20時以降になる方は、ビル入口がしまってしまいますの
で、必ず事前にお知らせください。

※ビラ(会場案内付)は下記URLからダウンロードできます。
http://www.filebank.co.jp/wblink/6189eb9a9104b76b9ba3428dd11035f5

[内容紹介]
 第一部18:00~19:00
 内部被曝問題はなぜ軽視されてきたのか

 昨今DU「ウラン兵器」(=「劣化ウラン弾」)や原爆症認定集団訴訟を通
じて内部被曝問題がクローズアップされてきています。しかしなぜこれまで科
学者の間で内部被曝問題は軽視されてきたのでしょうか。矢ヶ崎克馬さんに報
告いただきます。あわせて高橋博子さんから隠蔽する政治的意図について、収
集してきた米公文書を基にコメントいただきます。

 第二部19:10~20:45
 映像をつうじてヒロシマ・ナガサキをどう伝えるのか

 「広島から世界中のHiroshimasへ」をテーマに現在開催中の「ヒロシマ平和
映画祭」
http://www33.ocn.ne.jp/~dotoku/HPFF/
の発起人である青原さとしさんと友川千寿美さんに加え、東京で6月に開催し
た「被爆者の声をうけつぐ映画祭」http://eigasai.exblog.jp/
の事務局長であったアニメ映画監督の有原誠治さんを迎え、第二部はシンポジ
ウム形式で進めます。

 先ず青原さんに、日常性の中から広島原爆を見つめ伝えていく『土徳―焼跡
地に生かされて』や『望郷~広瀬小学校原爆犠牲者をさがして』を手がけるそ
の視点から8月6日を語っていただきます。地域の視点と「世界中の
Hiroshimas」の視点はどうつながるのであろうか。http://dotoku.net/

 次に友川さんに、映画「はだしのゲン」から「土徳」や「アンゼラスの鐘」
まで、どんな思いを込めて、数多くのヒロシマ・ナガサキを題材にした映画作
品上映に取り組み、世に送り出してきたのか、今回のヒロシマ平和映画祭にか
ける思いも含めて問題提起していただきます。

 最後に有原さんに、ヒロシマ・ナガサキを題材にしたアニメ映画『つるに
のって』や『NAGASAKI1945 アンゼラスの鐘』では、子どもたちにヒロシマ・
ナガサキをどう伝えようとしてきたのか語っていただきます。また東京で「被
爆者の声をうけつぐ映画祭」を開催してみえてきた、映像を使った継承の課題
についても問題提起いただきます。

〔連絡先〕グローバルヒバクシャ研究会
 takeminese@hotmail.com(竹峰誠一郎)
hiroko-t@peace.hiroshima-cu.ac.jp(高橋博子)

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