41億円 

今回のアメリカ大統領就任式展(パレード、夕食会、ダンスパーティなど)の費用として、ブッシュが4千万ドル(41億円)の企業献金を募っているとか。

問題は、これを「企業献金」として集めていると言うこと。
金融、エネルギー、製薬、自動車などの業界が、当然ながら、政治への影響力拡大をねらって献金しており、既に2千5百万ドルが集まっているそうです。

このようなかたちで、企業から資金を集め、政治的なPRを展開するというのは、まさに癒着の構造そのものですね。
大統領就任式典への個人・団体献金を禁止する法律はないとのことですが、大統領選挙への個人献金金額を規制する法律はあるそうですから、このような献金が脱法行為に等しいものです。

高木基金の寄付集めと比べても意味がないようにも思えますが、桁外れの「無駄遣い」に気が遠くなります。

六ヶ所ウラン試験続報など 

昨年末に各方面からの反対を押し切るかたちで強行された六ヶ所再処理工場のウラン試験で、既にトラブルが頻発しています。

原子力資料情報室のHPに速報が掲載されています。

新聞報道などによれば、放射性物質は貯蔵されていない建物で、放射能測定装置が基準値の1,000倍の数値を示したなどという話は、技術全体の信用性に関わるものではないでしょうか。

毎日新聞の報道(12/22付)には、日本原燃広報部のコメントとして、「とにかくトラブルが発生した際の原燃の対応を見てほしい。それで通報遅れなどがあったらいくらでも批判してくれていい」と述べているようだが、このようなコメント自体、地元に住む人にとってはたまったものではないですね。

長期にわたり極めて大きなリスクを負うことだけは確実で、その事業を支える技術があまりにも頼りない!

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一方、、国際原子力機関(IAEA)の事務局長が、核拡散防止体制立て直しを目的にした核燃料の国際管理システム確立が急務であることから、「核燃料サイクル確立を目指す国に対し、5年間の事業凍結を提案したい」と述べたとの報道がありました。
この状況の中で六ヶ所再処理工場建設を急ぐ理由は皆無です。

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/01/07/20050107dde007030005000c.html

大きな事故が起こる前に、再処理工場建設をストップするよう、強く求めるものです。

ネットで本を買う話 

アマゾン・bk1でのネットショッピングからの売上げ還元の状況を報告します。

アマゾンでは、12月末までに55名の方からアクセスがあり、実際の注文は12点(23,276円)で、高木基金への還元額は、699円でした。

bk1では、アクセス数が確認できていませんが、今回、注文の実績はありませんでした。

ご協力ありがとうございました。
まだ始めて一ヶ月ほどですから、今後に期待しております。
引き続きよろしくお願い致します。

応募する立場 

少し前になりますが、個人で関わっている活動の関係で(高木基金とは全く別の話)、とある団体に助成金の申請をしておりましたが、めでたく助成を頂けるとの通知を受け取りました。
応募要項に書かれていた決定通知の時期が過ぎても、一向に連絡がないので、正直なところ、半分以上あきらめておりました。
決定額は、応募額の1/3弱でしたから、活動計画は大幅に変更せざるを得ないのですが、それにしても、助成が得られるというのは金額の問題とは別に、本当に嬉しいものですね。
ほとんど一人で、手探りの状態で進めるような活動ですから、なおさら勇気づけられました。

高木基金の事務局として、助成金を出す側の仕事をする一方で、同時に、個人として、受ける立場になったことは、非常に良かったと思います。

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現在、高木基金としては、助成応募の書類選考を進めておりまして、小生も年末から応募書類を読み込んでおります。
と言っても、書類選考は主に選考委員の方々にお願いしているものですし、事務局は、決定に参加する権限もありません。

しかし、応募の内容をきちんと理解していないと仕事になりませんし、プログラムオフィサーとしては、ここから最終的な助成先決定までの一連の流れが、一番の勉強なのです。

また、申込書の形式や受付の手順なども、改善できることがないか、いろいろと考えております。

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「応募する側・助成を受ける側の立場に立って」などと言うのは、イヤらしい感じもしますが、あえて書くことにしました。
きちんとした対応ができていなければ、「オマエ言うてる割には大したこと無いやんけェ」と厳しく追及して下さい。
遠慮はいりません。よろしくお願いします。

新しい年の始まりに 

みなさまは2005年の始まりをどのように迎えられたでしょうか。

東京でも昨日は、不意の大雪に見舞われ、「人間の思うようにはならなかった」2004年を象徴するような大晦日でした。

昨年を振り返ると、人間社会にも、思うようにならないこと、納得のいかないことがいろいろとありました。
それでも、私たち一人ひとりの人間が、考え、話し合い、力を合わせて行動することの可能性を見失うことなく、一歩づつ前を目指していく2005年にしたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。