寄付金控除証明書は、まもなくお手元に届きます。 


事務局の菅波です。

高木基金に昨年ご支援を頂いたみなさんへ、寄付金控除証明書をお送りいたし
ました。

当初、1月下旬にお届けする予定だったのですが、遅くなってしまい申し訳あり
ません。今日あたりから今週末にかけて、郵便で配達されます。

高木基金では、ちょうど、来年度の国内向け調査研究助成・研修奨励の書類選考
が終了し、3月12日(土)には、調査研究助成の最終選考の一環として、恒例
の公開プレゼンテーションを行います。

公開プレゼンテーションの詳細は、まもなくウェブサイトにも掲載いたします。

ぜひたくさんの方にお集まり頂き、率直なご意見交換をする中で、市民科学に
ふさわしい助成先を選びたいと思っております。

昨年はご支援ありがとうございました。 

新年あけましておめでとうございます。

昨年も、みなさまからの温かいご支援をいただき、本当に感謝しております。
経済環境は、相変わらず深紅な状況にありますが、それにもかかわらず、高木基金には、
たくさんの方が、会費や寄付を下さっています。

下記は、11月にお送りした基金だよりにも掲載したグラフですが、高木基金では、
毎月のみなさんからの入金状況を、過去数年と比較しながら、「次年度の助成金の
財源が確保できたか」、「全体の収支は赤字にならないか・・・」と、まさに祈る
ような思いで、基金の会計作業を行っています。




このグラフでご覧いただけるように、2008年度は、4月の入金が多かったことで、年度の
前半は例年より高い数字で推移しましたが、その後、やや伸び悩み、10月には前年を
下回る状況になっておりました。

11月に、基金だよりをお送りし、みなさまにご支援をお願いしたところ、11月時点で
前年に追いつき、12月には、前年を上回るペースになってきました。

さらに重要なことは、一人あたりの支援金額が上昇していることなのです。
12/29日までの支援人数は、2007年度と2008年度でほぼ同じ(正確には若干の減少)です。
つまり、一人あたりの支援金額が増えていることで、全体の支援額が、前年度を上回って
いるのです。

なお、これは、年間1万円の維持会員会費や、年間3千円の賛助会員会費など、1件の
入金金額が100万円未満のものを集計したものです。

実際には、このほかに大口のご寄付も昨年を上回るペースで寄せられており、全体の
収入金額は、1,793万円となっています。

本当に本当にありがたいことです。

新しい年も、みなさまの期待に応えられるよう、頑張っていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。


なお、2009年分の確定申告用の寄付金控除の証明書は、1月末頃に、みなさまにお送り
する予定ですので、恐れ入りますが、もう少しお待ち下さい。


助成金の経済波及効果 

事務局の菅波です。

いろいろな方にお送りしている「お知らせメール」に書いた内容ですが、こちら
にも転載しておきます。

定額給付金から、高木基金への寄付にお金を回して下さる方が何人もおられて
(という言い方も変かもしれませんが)、本当に感謝しております。

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 4月に入り、例の定額給付金が、本当に支給されることになりました。

 政府の政策としては、どうにも納得がいかないもので、個人的には、ど
こかで頓挫した方が良いのではないかと思っていたのですが、すでに支給
がはじまってしまったので、これは有効に活用せざるを得ません。

 実際に、多くのNPOや公益活動に取り組むグループなどが、定額給付
金からの寄付を呼びかけるキャンペーンに取り組んでいますが、高木基金
は、事務局がモタモタしていて、完全に後手に回ってしまいました。
 しかし、本当にありがたいことに、「定額給付金の分を寄付します。」
というコメント付きの振込が、すでに何件も寄せられているのです。
 数ある寄付先の中で、高木基金を選んで頂いたことに、心から感謝いた
します。ありがとうございました。

 本来であれば、この「定額給付金」は、景気浮揚対策として実施された
ものですので、この際、高木基金に寄付して頂くことの意味を考えてみま
した。

 ふりかえってみれば、以前、「地域振興券」なるものが配られたことが
ありました。その時、自分がどうしたかというと、ちょうど、子どもが保
育園に行き始める頃だったので、子どもを乗せられる自転車を買いました。
金額も、地域振興券の金額とほぼ同額でした。
 賢明なるみなさまは、すでにお気づきだと思いますが、このケースでは、
すでにあった需要に基づく消費に地域振興券が利用されただけで、新たな
需要は喚起されず、経済的な効果は、ほとんどなかったといっても良いと
思います。
 今回の「定額給付金」もその様な使われ方をしては、本来の政策の目的
は果たされません。

 一方で、「定額給付金が高木基金に寄付され、市民科学研究への助成金
に使われる。」ということを分析すると、実は、なかなか経済波及効果が
高いように思います。

 第一に、助成金には、そもそも何らかの新しい動きを誘発する「起爆剤」
や「触媒」の働きがあります。

 第二に、高木基金の助成研究などの場合、必要とされる総額を助成金で
よって全額カバーすることはなかなかできません。これは、事務局として
も、心苦しい部分ではあるのですが、助成先のみなさんは、相当の自己資
金をつぎ込みながら調査研究などに取り組んでおられます。
 つまり、高木基金の50万円の助成によって、100万円の調査研究が実施
されたりしているわけで、ここで波及的な効果が発揮されています。

 さらに、高木基金の助成研究の実際の使われ方を考えてみると、調査や
シンポジウムに研究者を招くとしても、助成金によって交通費の実費程度
が賄われているのが実情だと思います。ところが、高木基金の助成案件に
協力して下さるような研究者の方は、ご自身の研究費で現場に学生をつれ
て来て下さったりすることもあります。また、調査にしろ、シンポにしろ、
人が集まれば、そこで次の活動へのアイデアが湧いたりします。少なくと
も、二次会に行って追加的な消費を誘発することはあるでしょう。
 つまり、助成団体から実費を受け取る研究者によって、あるいは、助成
金で実施されたシンポジウムなどの現場で、相乗的に活動が広がり、それ
にともなっってお金も動いているのではないかと思います。
 これは想像の話ではなく、これまでも菅波は、実際に、助成による調査
研究の現場にうかがい、その様な場面に何度も立ち会わせて頂きました。

 ということで、やや身勝手な論理展開だったかも知れませんが、高木基
金の助成金は、「金額以上の何か」を巻き起こす力が強いのではないか、
と考えるわけです。(どのみち買うはずだった自転車代に消えるような話
とは、雲泥の差だと思います。)

 定額給付金で景気の底上げをめざすという論法自体、あまり賛成できま
せんが、お金の使い道としては、自信を持っておすすめできると思います
ので、ぜひみなさまには、定額給付金による高木基金へのご支援をご検討
頂きたく、どうぞよろしくお願い致します。

                         事務局 菅波 完

昨年も温かいご支援をありがとうございました! 

新しい年、2009年を迎えました。みなさんはどの様な新年を迎えられたでしょうか。

高木基金は昨年も多くの方に支えていただき、おかげさまで着実に活動を進めること
ができました。
年末の新聞を読んでも、テレビを見ても、本当に暗い話が多く、特に9月以降の急激な
景気悪化の中で、多くの方が経済的な困難に直面しておられると思います。

その様な環境の中で、高木基金には、本当にたくさんの方から、温かいご支援がよせ
られています。

昨年12月下旬までの会費・寄付(大口の寄付を除く)は、約560万円で、これは、過去
数年とほぼ同じ水準です。

参考までに、2002年以降の会費・寄付の入金状況を比較したグラフをお見せします。
横軸が月で、一年間の積み上げですので、グラフは右肩上がりで、一番右端が、年度
の収入総額になっています。
黒い折れ線が2008年度で、丸印のついているところが12月下旬までの速報値です。

今年の助成金支出等を賄うための収入の予算は840万円としていますので、3月末
までに、あと280万円程の積み上げが必要ですから、事務局としては、まだまだ頑張
らなければなりませんが、本当に毎年毎年、多くの方に継続的に支援して頂いている
ということを実感しています。本当に励みになります。ありがとうございます。

tf2008.jpg

さて、2008年を振り返ると、アジア向けの助成を強化するために、事務局のスタッフを
一名増員しました。9月末までに合計17件の応募があり、12月の理事会で、助成先
を内定し、現在、内定先と、最終的な調整をしているところです。
これまでアジア向けの助成は、なかなか活性化ができていませんでしたので、2008年
は、この点で大きな前進だったといえると思います。

また、国内の助成募集については、12月10日の〆切までに、調査研究助成に50件の
応募がありました。昨年より、少し件数は減りましたが、今年も意欲的な応募がたくさん
寄せられ、ちょうど書類選考を進めているところです。

今年度も、たくさんの方に支援して頂き、また、多くの意欲的な応募もありました。
やはり、高木基金の活動は、この二つがまさに車の両輪だということをしみじみと感じて
います。

厳しい社会情勢にありますが、その様な情勢であればこそ、高木基金の役割が大きい
と思っております。今年も頑張りますので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

高木基金 事務局 菅波 完




認定NPO 更新! 


ご報告が遅れましたが、高木基金の認定NPOとしての承認が、無事、2年間延長されました。
従来の期限は、2008年4月30日でしたが、今回の更新で、2010年4月30日まで、寄付金控除の期限が延長されました。

この2年間で、認定NPOも着々と増えて、現時点では、84団体になったようです。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/denshi-sonota/npo/meibo/01.htm

今回の更新では、小生の勘違いもあり、昨年12月下旬に国税局から、「高木基金さんは更新しますよね?」という電話を受けるまで、全く準備をしていませんでした。
それから、あわてて準備を始め、結局、実質二日くらいで書類を揃え、年末ギリギリに税務署に更新の申請書を持ち込みました。毎年の事業報告のために、それなりの資料は整理しなければなりませんから、認定の更新申請そのものは、難しいものではないのですが、我ながら、手際よく対応出来たほうだと思います。

これから認定を取ろうというNPOの方などで、わからないことがあれば、小生の経験の範囲でアドバイスなどは出来ますので、遠慮無くご相談下さい。(実際、これまでに、何件も相談を受けています。)

以前から申し上げていることですが、認定NPOとして承認されたのは、多くのみなさんが、高木基金を支援して下さっているという実績があるからです。

あらためて支援して下さっているみなさまにお礼を申し上げますとともに、今後ともよろしくお願いします。